今年度は，新型コロナウイルスの影響により発表の機会が次々となくなってしまいました。少しでも練習の成果を発表できる機会をということで，３月１９日（金）に「お別れコンサート」を開催しました。コンサートの様子は，学校ホームページZOOM ZOOM銀河TVよりご覧いただけます。子どもたちの歌声を，是非お聴きください！

　一年間の締めくくりの日を迎えました。修了式の中で校長先生が, 「コロナ禍で多くの制約がありましたが, 行事や学習を変化させて実現してきました。みなさんも春休み中に, よりよい自分を目指して自分を変化させよう。」とお話をされました。
　次に, 各学年の代表が一年間に頑張ったことやそのことを通して学んだことを発表しました。その発表を聞きながら, 友と過ごした時間をなつかしく思い出したり, 新しい学年に向けて頑張ろうという決意を心に秘めたりしていました。
　修了式の後は, お世話になった先生方の離退任式が行われました。お別れの日が来るなんて思ってもみなかった子ども達。これから先生方と一緒に学習したり, 楽しい時間を過ごしたりすることができなくなると思うと残念で仕方がありません。ぎんがの郷小学校を去られる先生方の想いをしっかり受け継いで, 全員で力を合わせて良い学校にしていきましょう。

　社会科「市のようすとくらしのうつりかわり」の学習で，洗濯と七輪を使った体験を行いました。
　洗濯体験では，自分たちの靴下を洗濯板を使って洗いました。水の冷たさや洗いにくさなど，昔の人は時間と手間がかかっていたのだと感じながら取り組みました。
　七輪体験では，火をおこすために，何度もマッチをすり，わりばしや新聞紙に火をつけました。しかし，なかなか火をおこすことが出来ず，昔の生活の大変さを実感し，人々の知恵や工夫に気付くことができました。
　悪戦苦闘しながらもなんとか火をおこすことができました。次は美味しくおにぎりを焼くために火を絶やさないように，うちわで扇いだり，おにぎりの焼き具合をこまめに確認したりしました。みんなで協力し，焼き上げたおにぎりは最高の味でした。

　いよいよ卒業１週間前となりました。今週は，「掃除Weeｋ」ということで，感謝の気持ちを込めて６年間使った校舎をきれいにしました。
　１～５年生の教室，そしてトイレや靴箱…。どの場所も，思い出を振り返りながら頑張っていました。低学年教室の掃除では，「机とイス，こんなに低かったかな～？」などと，すごく懐かしい気持ちになったようです。トイレや靴箱も，普段の掃除ではできないところまでしっかりときれいにすることができました。
　残り１週間，最高の思い出を作ってほしいと思います！！！

　５年生最後の参観日が２５日と２６日にありました。

　今年度はコロナ禍ということで，楽しみにしていた行事が軒並み中止となりましたが，今回の参観日は班ごとの英語劇と親子でミニ運動会をやってみようと子ども達が企画運営し，実施することになりました。
　発表は２時間という短い時間でしたが，それまでの練習で協力することの大切さや仲間との絆など，たくさんの事を学ぶことができました。
　子ども達は成長した姿を見せようと２日間，一生懸命に頑張っていました。
　来年度はいよいよ最高学年です。
　今回学んだことを活かして，それぞれが学校全体をリードしていってくれることを願っています。