先週は台風８号の動きが気になりました。動き方によっては学校が休校になるのではと心配をしていましたが，何とかそれは免れました。そんな中，１年生が育てているアサガオの鉢が，台風で飛ばされないかとても心配していました。それを聞きつけた２年生が，外にある鉢を全部１年生の教室の前の廊下に避難させました。そして，台風が過ぎた１１日には，また元通りにしてくれました。運ぶ途中では，バケツリレー方式がよいことにも気づくことが出来ました。皆で協力して運ぶことが出来，１年生も安心してアサガオの世話を続けることが出来ます。１４日には，１年生から２年生にお手紙を渡し感謝の気持ちを表しました。

　台風が過ぎ去った暑さの中，春に続き２回目のまちたんけんに出発しました。

　学校周辺にあるイチジクの木を観察していると，葉にセミの抜け殻がついているのを発見！！さらにみんなでよく見るとそこらじゅうにたくさんあり大騒ぎになりました。嬉しくて抜け殻をブローチにしてみる子，昆虫の調べ学習を生かして，足元の幼虫が出てきたらしい穴を見つける子，日頃の観察の力を生かして，抜け殻の脚にも毛が生えていることを発見する子と，抜け殻１つでもたくさんの気付きがありました。

　また春に見つけていたツバメの巣には，大きく成長したヒナがちょうど巣から飛び立つ瞬間に遭遇しました。「大きくなったね。」，「がんばってねぇ。バイバーイ。」とまるで兄弟や友達に話しているかのような優しさを見せてくれました。

　１時間の長旅が，疲れよりも新たな発見で大喜びの２年生達でした。

　７月１０日に箕沖にあるエフピコのリサイクル工場を見学させてもらいました。

この日は，大型の台風８号の接近で，見学が中止になるか心配していましたが，日ごろの行いがよかったのか，見事に晴天♪無事見学できてよかったです。

　エフピコは，「トレ－toトレ－」の循環型リサイクル方式を行っており，資源をより大切にしている会社です。子ども達は，工場の中の様子や働いている人達の姿を見学することで，リサイクルのすごさを目の当たりにしていました。

　自分達の生活でも，リサイクルに目を向け，社会科で学んだことを実践していくことができれば幸いです。

　子ども達にとって，ゴミとリサイクルについて，身近に感じることができた，すばらしい見学になったと思います。

　４年生は野外活動２年目ということで，昨年の福山少年自然の家に引き続き，今年は福山ふれ愛ランドへ行きました。あいにくの大雨で，楽しみにしていた野外炊事ができませんでしたが，実習室でのカレー作りを行いました。「練習では，自分の意見が言えなかった子も，進んで活動に参加することができた。」「準備から片づけまでグループで助け合いながらできた。」「リーダーが声をかけてくれたので，すばやく並ぶことができた。」など，野外活動を通していろいろな力をつけることができたと思います。来年５年生での１泊２日の野外活動へつなげることができました。

　土曜日の通常授業を終えると，メンバーはお揃いの衣装に着替え音楽室で通し練習を行いました。衣装が揃うと，メンバーの顔つきもガラッと変わります。　　

　今回の「第九」はすべて演奏するだけでなんと約３０分・・・。これまでは，部分的な練習が中心だったため，本番を想定して通し練習を行うと，終わった瞬間に「あぁ疲れた～。わぁ長い～。」と口々にしていました。改めて「第九」の規模の大きさを実感した様子でした。

　バスに乗りこみいざ会場へ！！特別ゲスト「千の風になって」の秋川雅史さん，「ベルサイユのばら」の池田理代子さん，そして総勢２７６名の出演者のみなさんとリハーサルをしました。

　リハーサル後には秋川さんとわずかな時間ですが，お話したり握手をしたりと交流することもできました。とても嬉しい瞬間でしたね♪

　本番では，会場いっぱいのお客様をむかえ，少々緊張気味でしたが最後まで歌いきることができました。本当によく頑張りました。

　保護者のみなさま・ご来場のみなさま，ありがとうございました。